先日、三木市立堀光美術館での研ぎ講習会を実施しました。
2025年7月11日（金）当日は堀光美術館館長や世話人の方をはじめ、
木版画に携わる多くの関係者・出品者の方々が参加されました。
事前に「広報みき」や神戸新聞でも案内されており、注目度が高い講習会となりました。

【研ぎ講習会の内容】
見学者は入れ替わりなどで約30名。
実際に刃物の切れ味を体感してもらうため、拡大模型を使って研ぎの理論を解説しました。

また各種研ぎケア用品（EZケアー・ダイヤケアー・ミニハイスケアー2型）についても実物を交えて説明。
特にミニハイスケアー2型やEZケアーはすでに所有している方も多く、道具への関心の高さを感じました。
皆様の真剣さについつい時間も忘れてしまい、個別対応が続いたこともあって
最終的には予定時間をオーバーする熱心な講習会となりました。

神戸新聞での掲載記事はこちら

 

【今後の展望】
参加者からは「学校の先生ではなく、生徒に向けた木版画授業を三木で開催しては？」
という興味深いご提案もありました。
今後の普及活動のヒントとして、大切にしていきたい声ですね。

またお客様の中には、弊社のメールマガジンを見て来場された方もいらっしゃいました。
日頃の情報発信が、確実に届いていることを実感する機会でもありました。
今後も、研ぎの正しい知識と道具の魅力を、直接お客様に伝えていける場を大切にしていきたいです。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました！