【道刃物プレミアムインタビュー】第4回 プロモデラー・長徳佳崇さん
- カテゴリ: プレミアムインタビュー 新着情報 作品展・教室情報・作家情報
プロモデラーとしてご活躍中の長徳佳崇さん。
吉本プラモデル部さんの動画収録で出会い、その後もいろいろな模型展示会で再会しながら交流を深めました。
そしてこの度、道刃物東京営業所にて長徳さんの単独インタビューに成功!
刃物についてのこだわりや考え方、動画への向き合い方などをお聞きいたしました!
登場人物

プロモデラー・長徳佳崇さん
1980年生まれ。
艦船模型をメインに活動している、この道20年のモデラーさん。
ホビージャパンなどの専門誌にも多く作例を挙げており、表紙なども飾る実力者。
2025年5月から自身のブランド「chomota+(チョモタ)」を立ち上げフィギュアの販売も開始。
Youtubeチャンネル「TOYラジ!」を運営しながらも吉本プラモデル部のチャンネルにも精力的に出演し、
プロならではの模型の楽しみ方を発信し続けております。
好きな食べ物はお寿司。
道刃物・キカイ
彫刻刀屋営業。長徳さんと同い年の1980年生まれ。
ビックリマンやトランスフォーマー、魔人英雄伝ワタルなどはリアルタイムで楽しんだものの、
プラモデルについてはあまりなじみなく最近までに至る。
模型関係の方との関りが増えてきたこともあり、5年ほど前からプラモに手を出す。
でも旧キットしか作ったことがない。
好きな食べ物はれんこん。

インタビューは道刃物東京営業所カービーにて和やかに行われました
よろしくお願いいたします!
彫刻刀に対するイメージと、実際のところ
ファーストインプレッションをお聞きしたいと思います。
控え室で説明してもらいながら試しに使ってみたんですが
思わぬ切れ味よさに収録そっちのけで2人で盛り上がっちゃいましたね(笑)
版画だったり彫刻だったりと、彫刻刀を使うことには馴染んではいるんだけど、
あくまで木工用ってイメージで。
これが樹脂に使えるのかなっていう猜疑心のようなものがあって。
結構そういうシャープさを売りとするものが多いじゃないですか。
プラモ用の工具と木工用の工具は全く別物という感覚から、みんなが知ってる彫刻刀の
あの厚みのものを使ってプラモデルの工作が出来るのか?って正直わかんないじゃないですか。
しかも、小中学生の頃にプラモを削りたくて手近にある刃物が彫刻刀セットで、
これ使えないかなって使ってみたんですけど。
樹脂に引っかかって思い通りに削れない、なのに削れる時はガーッて
いきなり切れて危ない思いもしていて。
滑るような感じとか。思い通りにいかない。
「プラモ用です」って持ってくるわけですけど、どうなんだろうな?って。
で実際使ってみた時、「自分が知ってるものじゃない!」と(笑)
しっかりそのまんま刃が入ってくれる。スライドするような感じで。
それから、ある程度厚みがあるおかげで、刃自体がしっかりしていてブレない。
ブレない、っていうのはモデレッジ販売当初からの「売り」でしたね。
だから、いろんな工具がある中で、『細く行けます』とか『シャープに行けます』が売りでも
例えばスジボリしたりとか削りたい時、まっすぐ行きたいのに先端が細すぎるが故にブレちゃうというか。
分厚いけどもちゃんと削げるように研がれてる。
そのバランスがちゃんと考えられてるっていうところが結構新鮮でしたね。
これまでいろんな刃物を手にされてきたわけですけどね。
そうなると逆にそこから出なくなるんですよ(笑)。
他のメーカーがこんなの出すらしいよって言ったら、結構積極的に買われてますよね。
雑誌作例とかの作業で使うとなると、確実に期待に応えてくれる
っていうものがあったらそればっかり使うんですよ。
その道具で冒険してる暇がないっていうかね。
雑誌とかでツールの連載持たせていただいたりしてると、そのテーマの中で
新しい道具のトライアルとかやれるんですけどね。
作例作る時に慣れない道具きっかけでミスったら、作例を傷つけちゃうんで、
それ考えると冒険できないところはあって。
非常に保守的な、道具に対する捉え方はあったと思うんですよね。
『彫刻刀』という言葉のイメージもちょっと変わりましたかね?
この彫刻刀(モデレッジ)がここまで樹脂に使えるっていうのは、
やっぱ触らなきゃわからなかったですね。
彫るというよりも、立ててガリガリキサゲる。
パーティングラインとかを撫でてなくす、いわゆる「カンナ掛け」ですよね。
それをやるのに、普通の木を彫る彫刻刀の角度(20度前後)だと刃が欠けちゃう恐れがあるので、
欠けずして長く削り続けられるために少し鈍角に研いでます。
木彫用は30mmぐらいが当たり前ですけど、模型やってる人にとっちゃ
30mmも柄から出てると手元から刃先が遠くてコントロールしにくいというので、
先出しを20mmぐらいに短くしています。
木彫用では180mmあるのを模型用は110mmとだいぶ短くしてあって、
地味に刃の入っているところの柄の先端部分を極力細くしてます。
モデレッジ販売初期のワンフェス出展の時、試作段階の彫刻刀を
ご覧いただいたユーザーさん方からの生の声を製品に活かしました。

「よく考えて作ってあるんだ~」と感心しきりの長徳さん
思い通りに彫れる、ということ
だけど精度は下げられない。
そんな時普通の刃物だと、持って行き方が乱暴になった場合パーツが割れたり欠けたりするんですよね。
でもモデレッジなら思い通りに彫れる。
その感覚がわかると、自分の指の延長線上でコントロールしながら
思い通りに削っていく感覚、っていうのが頼もしくなる。
自分がこうしたいっていう思いがあって、それを形作るのって最終的に刃物なわけですよね。
思った通りの形を作るための手先の延長というか。
その刃物の切れ味がいいかどうかで、当然結果は変わってくるんですよね。
自分の腕がないのかな、はたまた自分のビジョンがしっかりできてないからかな…
とか無駄にぐるぐる悩んじゃう。
でも、実は刃物の切れ味が悪いだけ、っていうことが実際結構あります。
車の整備不良であることを自覚せず、思った通りに車が動いてくれないまま事故ったら、
なんかどこ攻めたらいいかわかんないですよね。
車が悪いのか、運転技術がないのか、ただ自分が疲れてただけなのか、とか。
だから、いい道具を手にすることで悪いと思われる要因を1個でも潰しておく(笑)
ちゃんと自分の思い通り動いてくれるものなのかどうかってのは結構キモで。
モデレッジのように安定した切削性があれば、もう本当に自分の手足のように使える道具になるけど、
直感的にコントロールできないと、作業の度に毎回ストレスを抱えながら作業しなきゃいけなくなる。
てなると、多分長く続かないんです。それはとてももったいない…。
実際に道具に触れること・動画でのアピール
そこに売ってあるんだものっていう安心感がありますから。
逆にそれ以外の道具ってなかなか手を伸ばしにくい。
弊社の刃物は冒頭におっしゃられてた彫刻刀の思い込みを
払拭するような機能を持っているっていう自負はあるんですけども、
なかなかまだ認知度が低いので、機会があれば手に取って
切れ味を実感してほしいな、というのはありますね。
刃物なんで、販売店さんの店頭じゃなかなか難しいのですが。
どうしてもケガが付き物の刃物販売の運命というか。
だから、模型イベントではサンプルを全種並べて説明しながら
実際に使ってもらってご納得いただけるように接客してます。
自分は作業していく中での汎用性が高くて、持ってるといろんなシーンに対応できるなと思って、
モデレッジ繰ナギをピックアップして動画にしました。
気持ちわかるんです、実際に触っているから自分は自信をもってオススメしますと言えるけど、視聴者の方は触ってないので。
まあ、触るまでは100%は信じられないなって…
それは動画でもなかなか伝わらない部分はあるでしょうね。
それこそ、例えばこの車は乗り心地が最高だ!全然疲れないって動画出して。
その人はそうかもしんないけど、合う合わないありますよね。
私は結構お尻が痛くなりましたっていう人もいたりするだろうから。
やっぱりそこは実際に手に取ってもらいたい。
なので、見かけたら遠慮なくお試しいただきたいです!
そこからもう一歩、興味を持って手に取ってもらえるかってところはやっぱりハードルはあるなと。
しかも最近、工具自体もすごい種類が増えたじゃないですか。
[
ところが最近は左用右用とか、特殊な形状もあるしみたいな感じで、選択肢がすごく増えたんで。
限られた予算の中で1番いいもの、自分に合った使い勝手のいいものが欲しいのは多分人情としてはあると思います。
自分がレギュラーで使っている金ヤスリですね。
1本2〜3000円くらいするんですが、結構な数の視聴者さんが買われたんです。
買ってよかったって方が多数ではあるんですが、まず金やすり自体合わない人もいますし、
100パーセントの方にフィットする工具はなかなかないんですよね。
でも、憧れの作家さんが勧めてるからいいはずだ、って言って買っても、ほんとに合う合わないあるでしょうね…
優しく添えるぐらいの感覚で当てて滑らせるとか、往復させないとか、そういうベーシックな、
ここ守るとうまくいくっていうポイントをちゃんと言語化して、出せる情報を全部出した上で、
それでも合わなかったらもう相性の問題。難しいところは難しいってちゃんと伝えて。
それでそこからどう乗りこなすかはモデラーさん次第なんですよね。
道具選びの考え方
その人の背中をトントンと叩いて、どのようにお言葉をかけてあげますか。
いきなり3000円とか5000円の工具進めるのは正直酷だと思うんですよ。
キットを完成させるっていう成功体験がないと次が生まれないので。
で、デザインナイフとかって普通に市販で売ってるもの、それこそカッターナイフめっちゃ使ってましたからね。
未だにそれを超える金やすりに遭ってなくて それ使ってるなぁ(笑)。
多分その頃中学生ぐらいだから、小遣いで買える範囲内で。
とりあえず、模型店工具売り場の中で安くてもいいからまずは揃えてみると。で、それを使って体感して完成させるってとこですね。
さっきも言いましたけど、工具買うのが目的じゃなくてキット完成させるのが目的ですから。
ある程度作れるようになってから、じゃあみんなが言ってるアレを試しに使ってみよう!ぐらいの感じでね。
スピード出したかったらスーパーカーなんだけど。
速さ求めるんだったらフェラーリだよねって思うんだけど、初手からフェラーリは危なすぎる。
パワーに振りまわされるだけだから。
[
確実に初心者が振り回されるので、まずは程よい価格の扱いやすい車で運転に慣れてから、
ドライビングテクニックついていったらそれに応じてクラス上げていくとか、
走りたい方向性を見出してから例えばもっとスポーティーなものに乗り換えるとか。
そういう選択肢だと思うので。
吉本プラモデル部コラボ彫刻刀・模魂刀について
刃先サイズ0.3mmも0.15mmも、シーンに合わせて使い分けをしています。
最初こそ慣れるのに時間を要しましたが、一旦コツを掴んだら繊細な筋彫り作業の効率がグンとあがりましたね。
ここがもっと安定したらいいなぁと感じていました。
実はそんなお声を他のユーザーさんからもちらほらいただいていたので、対策を施した短いバージョンも製作したんですよ!
というか、長徳さんがお持ちの初期のものが細い部分が長めで、現行品は短いものになってます。
思わずその場で試させて貰いましたが、刃のブレもほぼなくなっていて、安心してパーツに刃を当てられるようになりました。
そういった道刃物さんの対応の速さにビックリです(笑)
新商品EZケアーについて
正直、最初お聞きしたときは、こんな布で刃物を研ぐ?どうゆうこと?って混乱してました(笑)
実際使ってみていかがでした?
今までも砥石を使ったりして刃の切れ味を復活させられないものかとチャレンジしたことはありましたが、当然当てる角度が一定か?とか神経をつかうじゃないですか。
それが、EZケアーならザクザクっと、まぁ言い方アレだけど結構テキトーに擦るだけで切れ味が戻るのはビックリですよ!
砥石では上手く当てないとかえって切れ味が落ちるリスクもありますからね!
ただ、あくまで「鋼」を使った彫刻刀用でして、セラミックや硬度が高すぎる超硬とかには効かないのでそれだけお気を付けください!
動画発信に対する向き合い方
これじゃないとできないぐらいの、ヤミツキになるような魅力を持った刃物というか。
何かそういったものを長徳さんと一緒に作れたらいいな、と思ってます!
ということで本日は、どうもありがとうございました!
でもやっぱ触るまでは信じられないぞっていう人達がいて。
実際に触っているから自分は自信をもってオススメしますと言えるけど、視聴者の方は触ってないので。
まあ、触るまでは100%は信じられないなって…気持ちはわかるんですけど。
それは動画でもなかなか伝わらない部分はあるでしょうね。
それこそ、例えばこの車は乗り心地が最高だ!全然疲れないって動画出して。
その人はそうかもしんないけど、合う合わないありますよね。
私は結構お尻が痛くなりましたっていう人もいたりするだろうから。
やっぱりそこは実際に手に取ってもらいたい。
なので、見かけたら遠慮なくお試しいただきたいです!
そこからもう一歩、興味を持って手に取ってもらえるかってところはやっぱりハードルはあるなと。
しかも最近、工具自体もすごい種類が増えたじゃないですか。
ところが最近は左用右用とか、特殊な形状もあるし、みたいな感じで、選択肢がすごく増えた。
限られた予算の中で1番いいもの、自分に合った使い勝手のいいものが欲しいのは
多分人情としてはあると思います。
自分がレギュラーで使っている金ヤスリですね。
1本2〜3000円くらいするんですが、結構な数の視聴者さんが買われたんです。
買ってよかったって方が多数ではあるんですが、まず金やすり自体合わない人もいますし、
100パーセントの方にフィットする工具はなかなかないんですよね。
憧れの作家さんが勧めてるからいいはずだ、って言って買っても、
ほんとに合う合わないあるでしょうね…
優しく添えるぐらいの感覚で当てて滑らせるとか、往復させないとか、そういうベーシックな、
ここ守るとうまくいくっていうポイントをちゃんと言語化して、出せる情報を全部出した上で、
それでも合わなかったらもう相性の問題。難しいところは難しいってちゃんと伝えて。
それでそこからどう乗りこなすかはモデラーさん次第なんですよね。
道具選びの考え方
後ろに長徳さんがいたら、その人の背中をトントンと叩いて、
どのようにお言葉をかけてあげますか。
始めたばっかりの人にいきなり3000円とか5000円の工具すすめるのは正直酷だと思うんですよ。
キットを完成させるっていう成功体験がないと次が生まれないので。
100パーセントいい道具おすすめするんですよ。
で、デザインナイフとかって普通に市販で売ってるもの、
それこそカッターナイフめっちゃ使ってましたからね。
未だにそれを超える金やすりに遭ってなくて それ使ってます(笑)。
多分その頃中学生ぐらいだから、小遣いで買える範囲内で。
1段階いいやつ試してみたいなとか思っていって、どんどんその乗り換えていく感じで。
ピンセットとかもそうですし。
とりあえず、模型店工具売り場の中で安くてもいいからまずは揃えてみると。
で、それを使って体感して完成させるってとこですね。
さっきも言いましたけど、工具買うのが目的じゃなくて
キット完成させるのが目的ですから。
っていう思いが多分勝手に生まれるんで。
手助けとなるような道具を開発して売ってますからね。
ある程度作れるようになってから、じゃあみんなが言ってる
アレを試しに使ってみよう!ぐらいの感じでね。
スピード出したかったらスーパーカーなんだけど。
速さ求めるんだったらフェラーリだよねって思うんだけど、初手からフェラーリは危なすぎる。
パワーに振りまわされるだけだから。
確実に初心者が振り回されるので、まずは程よい価格の扱いやすい車で運転に慣れてから、
ドライビングテクニックついていったらそれに応じてクラス上げていくとか、
走りたい方向性を見出してから例えばもっとスポーティーなものに乗り換えるとか。
そういう選択肢だと思うので。
吉本プラモデル部コラボ彫刻刀・模魂刀について
模魂刀(もこんとう)は使っていただけましたか?
刃先サイズ0.3mmも0.15mmも、シーンに合わせて使い分けをしています。
最初こそ慣れるのに時間を要しましたが、一旦コツを掴んだら
繊細なスジボリ作業の効率がグンとあがりましたね。
多少しなるというか、これだけ薄い刃なのでしょうがないとは思いつつ、
ここがもっと安定したらいいなぁと感じていました。
実はそんなお声を他のユーザーさんからもちらほらいただいていたので、
対策を施した短いバージョンに現在は仕様変更しています。
安心してパーツに刃を当てられるようになりました。
道刃物さんの対応の速さにビックリです(笑)
ご報告させていただいておりますので是非ご覧ください。
新商品EZケアーについて
正直、最初お聞きしたときは、こんな布で刃物を研ぐ?どうゆうこと?って混乱してました(笑)
実際使ってみていかがでした?
今までも砥石を使ったりして刃の切れ味を復活させられないものかとチャレンジしたことはありましたが、当然当てる角度が一定か?とか神経をつかうじゃないですか。
それが、EZケアーならザクザクっと、まぁ言い方アレだけど結構テキトーに擦るだけで切れ味が戻るのはビックリですよ!
砥石では上手く当てないとかえって切れ味が落ちるリスクもありますからね!
ただ、あくまで「鋼」を使った彫刻刀用でして、セラミックや硬度が高すぎる超硬とかには効かないのでそれだけお気を付けください!
動画発信に対する向き合い方
それ以上に、実際使った感想だったり使った上で感じた使い方のコツとかを動画であげられるのは、
自分のようにプロモデラーでさらに動画がやれる人間の寄与できる部分かなと思います。
それを見てユーザーさんが納得した上で買って、本当にその通り使えたらみんな幸せじゃないですか。
そのハードル乗り越えてちゃんと出せるっていうのが、仕事でやらせてもらってる自分たちの動画に対する向き合い方、と考えています。
ユーザーさん、うちらみたいなプロモデラー、メーカーさん、それぞれにウィンウィンな形ができれば、
勝手に業界も盛り上がると思うんですよね。
その間にそういったプロの方が入られて忖度のないご意見を発していただけるっていうのが、
どれだけありがたいことなのかっていうのをすごい実感しましたね。
皆さんも聞く耳を持ってただけるんだと思ってます。
その環境を作るために何かしらその手助けできる部分だったり、役割を担える部分があるんだったら、
仕事でやっているからこそ責任も負えるだろうし。
そこがうまく連携できればもっと幸せなのかなと思いますね。
是非ね、なんかやりたいですね。せっかくのご縁ですし。
これじゃないとできないぐらいの、ヤミツキになるような魅力を持った刃物というか。
何かそういったものを長徳さんと一緒に作れたらいいな、と思ってます!
ということで本日は、どうもありがとうございました!
でも0.3mmくらい幅があるものだと細さだけじゃなくちゃんと刃が切れてないと彫れないんだよね。
そこに来てこの、模魂刀の0.3mm。めっちゃ彫り心地いいのよ!
このクオリティーは流石道刃物さんだなって思いますよ。
こういった商品も「まぁだいたいどこも同じだろう」って思われがちなんですけど
彫刻刀をひたすら作り続けてきたメーカーが作ったものの違いを
このように気づいていただいて本当に嬉しいです。

「ほんっといいのよ~」と模魂刀によるスジボリが止まらない長徳さん
新商品『EZケアー』について
正直、最初お聞きしたときは、こんな布で刃物を研ぐ?どうゆうこと?って混乱してました(笑)
実際使ってみていかがでした?
今までも砥石を使って刃の切れ味を復活させられないものかとチャレンジしたことはありましたが、
当然当てる角度が一定か?とか神経をつかうじゃないですか。
それが、EZケアーならザクザクっと、まぁ言い方アレだけど結構テキトーに擦るだけで
切れ味が戻るのはビックリですよ!
砥石では上手く当てないとかえって切れ味が落ちるリスクもありますからね!
やっと研ぐという選択肢が生まれていました。
でもこれなら作業の合間合間にこまめに研磨できて、
常にいい切れ味のコンディションを維持できるなぁって感じました。
ただ、あくまで「鋼」を使った彫刻刀用でして、セラミックや
硬度が高すぎる超硬とかには効かないのでそれだけお気を付けください!
承知承知ー。
動画発信に対する向き合い方
それ以上に、実際使った感想だったり使った上で感じた使い方のコツとかを動画であげられるのは、
自分のようにプロモデラーでさらに動画がやれる人間の寄与できる部分かなと思います。
それを見てユーザーさんが納得した上で買って、本当にその通り使えたらみんな幸せじゃないですか。
そのハードル乗り越えてちゃんと出せるっていうのが、
仕事でやらせてもらってる自分たちの動画に対する向き合い方、と考えています。
ユーザーさん、うちらみたいなプロモデラー、メーカーさん、
それぞれにウィンウィンな形ができれば、勝手に業界も盛り上がると思うんですよね。
忖度のないご意見を発していただけるっていうのが、
どれだけありがたいことなのかっていうのをすごい実感してます。
そういった実績があるからこそ、皆さんも聞く耳を持ってただけるんだと思ってます。
みんなで盛り上げていけば、もっと模型って楽しくなると思うので。
その環境を作るために何かしらその手助けできる部分だったり、
役割を担える部分があるんだったら、仕事でやっているからこそ責任も負えるだろうし。
そこがうまく連携できればもっと幸せなのかなと思いますね。[/word_balloon]
長徳さんの「これから」
その名もチョモタ(Chomota+)」といいます!
名前の由来はあるんですか?やっぱりチョートク+模型とか?
あえて模型模型してない、思わず口に出したくなるような名前がいいなと思って。
一緒に立ち上げた仲間と会議をして決めました。
由来は一応色々と意味も込めていますが、響き重視で選びました(笑)
Chomota+のアイテムはどちらで購入可能ですか?
https://chomota.booth.pm/
今後どのような製品を出されていくとか、ご予定はありますか?
今後もディオラマの世界観を広げる手助けになるような一般人フィギュアやアクセサリーなど、
ラインナップを増やしていこうと考えています。
これ色を塗る時はサフ(サーフェーサー)とかいるんでしょうか?
ただ、3Dプリンターのサポート痕は残ってるのでそれだけ除去してください。

Chomota+の製品サンプル。
今までにありそうでない、使いやすいフィギュアを狙っていくそうです(笑)

お話に上がったサポート痕除去向け刃物は
長徳さんもお気に入りのモデレッジ「繰ナギ」のことです(笑)
色々考えてはいるんですけど、やっぱこれってところにたどり着くの難しいですよ。
是非ね、なんかやりたいですね。せっかくのご縁ですし。
これじゃないとできない!ぐらいの、ヤミツキになるような魅力を持った刃物。
何かそういったものを長徳さんと一緒に作れたらいいな、と思ってます!
ということで本日は、どうもありがとうございました!
長徳さんの活動については下記をチェック!
X(旧twitter) https://x.com/yoshitaka_c
youtubeチャンネル TOYラジ
チョートクヨシタカ
チョモタ(Chomota+)販売ページ Chomota+
ブログカテゴリー
同じカテゴリの記事一覧
- 木版画作品展のお知らせ ~牧野 浩紀展~お世話になっております木版画家・牧野浩紀さんの作品展が開催されます。 会期は長めとなっておりますが、お早めにどうぞ。 …
- 作品合同展と木版画ワークショップのお知らせ ~濵田路子さん~お世話になっている木版画家・濵田路子さんからのお知らせです。 ・合同作品展 「手で考える・あたまで描く」 こちらは総勢42名の作家さんが参加する合同展。 こちらに濵田さんも出品…
- アイヌ民芸品展示即売会のお知らせ ~伝統と創造の美 ーAINU DESIGNー~今年もアイヌ民芸品の展示即売会「伝統と創造の美 ーAINU DESIGNー」が開かれます。 期間中は体験会も行われますので是非足をお運びください。 なんと参加費無料です。 会場ですが今年は有楽町…
- 木彫展のお知らせ ~白谷琢磨 祈るを彫る~折り紙モチーフの木彫作品を展開する木彫作家 白谷琢磨さんの個展「祈るを彫る」が 銀座・靖山画廊さんにて開催されます。 …
- 木彫展のお知らせ ~大竹利絵子 とりと~東京藝術大学彫刻科の准教授を勤めておられます 木彫家・大竹利絵子先生の作品展 「とりと」が日本橋高島屋さんにて開催されます。 …
- 仏像彫刻展のお知らせ ~第20回 仏像を彫る会展示会~仏像彫刻教室『仏像を彫る会』の作品展が開催されます。 …
- 彫刻展のお知らせ ~創型会選抜展~彫刻展のお知らせです。 …
- 木彫作品展のお知らせ ~アトリエMOKU 木彫作品展~木彫家・高橋良さん主宰「アトリエMOKU」さんの作品展が開かれます。 …
- 佐渡を彫りつくせ!! はんが甲子園2026開催のお知らせ毎年恒例の佐渡市で開催される版画甲子園のお知らせです。 応募締切:2026年1月9日(金)必着 審査発表:2026年1月21日(水) 本選大会:2026年3月19日(木)~22日(日)…
- ねこ木彫作品展 ~西誠人 愛猫「ちょうちん」と歩んだ30年~ねこの彫刻を専門とする木彫家・西誠人さんの作品展 「愛猫「ちょうちん」と歩んだ30年」が開催されます。 ※22日(土)15:00からカービング実演が開かれます! …

