彫刻刀研ぎマスターへの道
- カテゴリ: 商品情報・豆知識・道刃物のこと
2019年某日、あるクラフトイベントに出展をしていると、一笑仏工房の仏師・あんどぅさんがブースにお見えに。
あんどぅさんはかねてから弊社研ぎ機に対して苦手意識を持っており、イベント会場でも研ぎの説明に白熱しました。
これは場所を変えて改めてお話しましょう!となり、後日東京営業所カービーにご来店頂きました。
あんどぅさんと一緒に、研ぎの理屈や研ぎ機の使い方のコツを学んでいきましょう!
今日のゲスト:あんどぅ☆ななせさん


手にすれば、笑いがボロン♪見るほどに、心が和む。そんな仏像を手掛ける一笑仏工房主宰の女流仏師。
数年前に弊社研ぎ機ミニハイスケアーを購入したものの、あまり仲良くなれていない様子。。。
一笑仏工房ホームページはこちら
説明者:道刃物工業東京営業所・キカイ

これまで数々の彫刻教室に赴き、研ぎ機の説明を繰り返しているうちに使い方をマスターした営業スタッフ。
最近は木彫モアイばかり彫っている。
交錯する情報
あんどぅ
今日はよろしくお願いします!
よろしくお願いいたします!
キカイ
あんどぅ
早速なんですが、まず研ぎ方をいろいろ調べたくてもネットにはあまり情報がないんですよね。
そう思います。こちらも宣伝不足ですね完全に、すみません。弊社でも動画は出してますが、あまり長くても誰も見てくれないので数分のものしかご用意しておりません。
キカイ
あんどぅ
ぶっちゃけ研ぎ方は好みの問題なのかな、とも思ってます。
人によっても考え方や好みがまちまちなので、情報をまとめたくてもまとまらないでしょうね(苦笑)
キカイ
あんどぅ
道刃物さんの研ぎ機はある木工作家さんからおすすめされて購入したのですが、何故だかうまく研げませんでした。切れるっちゃ切れるんですが、仕上げに使えるほどにはならない。
ふむふむ。
キカイ
あんどぅ
また別のある先生から「回転数が速いし、円盤の径が小さいので刃の面が凹んでしまうから、プロとしてはオススメ出来ない」と言われてしまいました。
はいはい。
キカイ
あんどぅ
そうなるともう、研ぎ機に対する不信感が募って、それ以上は上手く研げない原因を追求する気が失せてしまいました。
ふーむ。。。完全に情報が交錯してますね(笑)
実は以前あんどぅさんがブログに上げられていた記事を拝見したことがあるのですが「あんどぅさんそれは違う!」と内心ツッコみまくってました(笑)
実は以前あんどぅさんがブログに上げられていた記事を拝見したことがあるのですが「あんどぅさんそれは違う!」と内心ツッコみまくってました(笑)
キカイ
あんどぅ
そうだったんですか!すみません!(汗)
彫刻刀が切れるようになるにはそれなりの「理屈」があるんです。それを理解しているか否かで全然違います。
キカイ
あんどぅ
何ですって、理屈!
理屈といっても、それ自体はそんなに難しいことではありません。今回はそれをじっくりご説明させて頂きます。
キカイ
あんどぅ
せっかく買ったこの子(ミニハイスケアー)と仲良くなりたいので、是非お願いします!
研ぎ機を買っても使いこなせず、タンスの肥やしになっている方も多いでしょう。正しい研ぎ方を広めるのは我々の使命ですからね。。。!
キカイ
まず理屈って何。
あ、まず「切れない状態」ってどんな感じか説明しといたほうがいいですかね。これわからない人多いんです。
キカイ
あんどぅ
お願いします!
彫刻刀で木を彫った時に、彫り跡に白い線が入ったり彫り面が白っぽくなるのが切れていない状態。ツヤツヤしていれば刃は切れています。
キカイ
あんどぅ
切れなくなってくると彫り跡が白っぽくなりますよね。いくら彫っても仕上がらない!
それです。その時、木の目に対して縦に彫るのではなく、横目に彫ってください。切れないとガサガサな面になるか、刃が進まないです。
キカイ
あんどぅ
試し彫りは今度から横目方向に行います!
あと試し彫りにも実際に彫る木を使用してくださいね。柔らかい木がいくら彫れても、紙がスイスイ切れてもどうしようもない(笑)
キカイ
あんどぅ
比較対象が違ったら意味ないですもんね!
では本題です。彫刻刀が切れない理由として、大きく2つ考えられます。
切れない条件1.刃先に細かい欠けが発生していること。
切れない条件2.刃先が丸く、鈍角になっていること。
切れない条件1.刃先に細かい欠けが発生していること。
切れない条件2.刃先が丸く、鈍角になっていること。
キカイ
あんどぅ
こういうことですね。
そうです。絵お上手ですね(笑)
ということはです。切れる彫刻刀は上記みたいになっていなければいいということです。
ということはです。切れる彫刻刀は上記みたいになっていなければいいということです。
キカイ
あんどぅ
つまりこういうことですね。
そうですね。
すごく単純なのですが、「刃表も刃裏も平面で、欠けがない状態」、これが切れる彫刻刀です。
すごく単純なのですが、「刃表も刃裏も平面で、欠けがない状態」、これが切れる彫刻刀です。
キカイ
あんどぅ
単純ゆえに難しそう。。。
丸刀の場合は刀身が曲がっているので平面ではないですが、「直線の連続で出来た曲面」という感じです。
キカイ
あんどぅ
なるほど、異論ありません。
刃先に少しのギザギザが出来ても、我々の感覚って結構鋭いもので『全然切れない!』って感じます。100点満点だったのが、一気に60点くらいになる感じですね。
キカイ
あんどぅ
ほんのちょっとのことなんですね。
でもその状態ってただ刃先に細かなギザギザが出来ただけなので、ミニハイスケアーで磨いてあげれば直るレベルなんです。
キカイ
あんどぅ
そういうことだったのかぁ。
「切れる」か「切れない」か、どちらかしかないから、切れなくなったらもう有無を言わさず荒研ぎ→中研ぎ→仕上げってしなきゃいけないのかな、って思っちゃってました!
「切れる」か「切れない」か、どちらかしかないから、切れなくなったらもう有無を言わさず荒研ぎ→中研ぎ→仕上げってしなきゃいけないのかな、って思っちゃってました!
例えば風邪の引き始めと重篤化してからとでは対処法違うじゃないですか。それと同じです。
キカイ
あんどぅ
切れない状態にもレベルがある、ってことですね。こういうことか!
そうです!
細かい欠けが発生した程度なら研ぎ角度はまだおかしくなっていないので、細かい欠けを取ればいい。なので、ミニハイスケアーで磨いて取ってあげましょう。それで直るはずです。
細かい欠けが発生した程度なら研ぎ角度はまだおかしくなっていないので、細かい欠けを取ればいい。なので、ミニハイスケアーで磨いて取ってあげましょう。それで直るはずです。
キカイ
あんどぅ
なるほど、症状に応じて対応を変えなきゃいけないってことか。当たり前っちゃ当たり前だけど、刃先が今なぜ切れていないか、なんてあまり考えたことありませんでした!
荒砥から研ぎ直しをしてあげなきゃいけない状態というのは、よっぽど刃先の欠けを放置したまま使い続けて欠けが大きくなったか、地面に落っことしたか。
キカイ
あんどぅ
地味にあるある、地面に落っことす(笑)
あとは刃先が丸く(鈍角に)なっている時。刃先が丸くなるのって、ほぼ砥石などで研いだ時にしか起こりません!
キカイ
あんどぅ
木を彫っていても、刃先が「擦り減る」ってことはないですもんね。
そうです。まずは、そういうところを理解して頂くところからですね。
キカイ
あんどぅ
今までぼんやりしていたことが、いろいろはっきりしてきました!
病気レベル1というのは、新品で買って使っていったら必ず起こる症状です。風邪の引き始めですよね。この「切れ味落ちてきたな。。。」という段階でミニハイスケアーに当ててあげれば、ほぼ元気な状態に戻るでしょう。
キカイ
あんどぅ
風邪の引き始めの、早めの対応ですね。
ただし、磨いたことで「切れない条件1」の刃先の細かい欠けは取れますが、「条件2」の刃先の丸っ刃化は進行するので。。。
キカイ
あんどぅ
そのうち病気レベル2になるんですね。
そうです。一度ミニハイスケアーで切れ味がよくなる経験をすると「これ一台でいけるや~ん」という思いから、切れなくなったらミニハイスケアー、を繰り返してしまう人がたくさんいらっしゃいます。
そうなると、今度は刃先の丸っ刃(鈍角)化がどんどん進行してしまう。
そうなると、今度は刃先の丸っ刃(鈍角)化がどんどん進行してしまう。
キカイ
あんどぅ
なるほどです。今までなぜ研ぎが上手くいったりいかなかったり安定しなかったのか、なんとなくわかってきたような気がします。。。
ひどいと、切れない条件1と2のギザギザと丸っ刃どっちもなっちゃってる方も多いです。
キカイ
あんどぅ
ひー、病気レベル3だ!
でも、そんな状態でも鋼さえ残っていれば、研ぎ下して仕上げれば何とかなりますよ。元々彫刻刀の素材だって、よくよく考えればただの板状だったんですからね。
キカイ
あんどぅ
確かに、そりゃそうだ!
荒砥ぎのダイヤケアー
ダイヤケアーは彫刻刀の荒研ぎ、中研ぎ用の研ぎ器です。刃が大きく欠けたり、砥石を鈍角に当て過ぎたりバフを当て過ぎて刃先が鈍角に、または丸くなった状態を直します。
キカイ
あんどぅ
これで仕上げられるというわけではないんですか?
そうですね、これでいくら頑張っても70点しか取れない答案用紙と思ってください。ただ、これで70点取っておかないと100点も取れません!
キカイ
あんどぅ
あくまで下準備ってことですね。
刃の切れない条件1として「刃先にギザギザがあること」という説明をしましたよね。ダイヤケアーの細目でいくら頑張っても、その粒度(600番くらい)のギザギザは刃先に残ってしまうので100点の切れ味にはならないのです。
キカイ
あんどぅ
なるほど!
ただ、荒研ぎって研ぎ角度がおかしくなっちゃったり、同じ角度で一定に研ぐのが難しいイメージがあります。
ただ、荒研ぎって研ぎ角度がおかしくなっちゃったり、同じ角度で一定に研ぐのが難しいイメージがあります。
普通の砥石で行うとそういう難しい部分が出てきますね。ほかにも砥石の形が崩れちゃったり、水に浸しておかないとすぐ使えないから時間がかかったり。
キカイ
あんどぅ
彫刻刀の柄も汚れるし、準備から片付けも大変。。。
研ぐのっていろいろ億劫ですよね。
しかし、ダイヤケアーはこれらの問題が全部クリアされてますね。
しかし、ダイヤケアーはこれらの問題が全部クリアされてますね。
キカイ
あんどぅ
それはすごい!
まず研ぎ角度ですが、付属のガイドバーのおかげで一定に出来ます。ガイドバーに柄を、ダイヤ面に刃表を置くことで研ぎ角度が決められます。
キカイ
あんどぅ
それでも、置き方が難しそうですが。。。
そうですね、さすがにテキトーに置いちゃうのはだめですよ(笑)
まず、ダイヤケアーには横から覗き込みながら刃を置きます。どんな彫刻刀でもだいたいの刃物は必ずベタっと当たる角度があるので、目視で出来るだけそうなる当たり方を探します。
まず、ダイヤケアーには横から覗き込みながら刃を置きます。どんな彫刻刀でもだいたいの刃物は必ずベタっと当たる角度があるので、目視で出来るだけそうなる当たり方を探します。
キカイ
※切っ先鋭い繰刀、刃表が内側に隠れている外丸など一部例外もあります。
こんな感じで。
キカイ
じっ。。。
こう当たるのが理想です↓
こうだと刃先鈍角すぎ↓
こうだと刃先浮きすぎですね↓
目視では限界があるので、ほどほどに位置を定めたら椿油をダイヤ面に差して10往復くらい擦ってみます。
研ぎ目がいい感じの位置だったら続行、刃先立て過ぎならダイヤケアーの外側に、刃先が浮いていたら内側に移動させて、程よい角度を見つけましょう。
研ぎ目がいい感じの位置だったら続行、刃先立て過ぎならダイヤケアーの外側に、刃先が浮いていたら内側に移動させて、程よい角度を見つけましょう。
キカイ
あんどぅ
これなら変な角度にもなりづらいですね。
そでしょ。
それとダイヤケアーを使う時は椿油を使用しますが、これはダイヤ面の目詰まり防止と同時に「研ぎ跡の表示」をしてくれるので、当たり方の再現がしやすいというのも大きな特徴ですね。
それとダイヤケアーを使う時は椿油を使用しますが、これはダイヤ面の目詰まり防止と同時に「研ぎ跡の表示」をしてくれるので、当たり方の再現がしやすいというのも大きな特徴ですね。
キカイ
あんどぅ
なるほど、ダイヤケアーは単純な作りだけど、ちゃんと理に適った当て方が出来るんですね!この理屈だと、彫刻材によってたまに研ぎ角度を鈍角にしたい時とかあるんですけど、その角度調整もダイヤケアーなら結構カンタンに出来そうですね!
そうです。あと刃先が大きい(15㎜以上とか、ものによる)とダイヤ面からはみ出てしまう場合がありますが、そういう時はガイドバーを外して、右側のガイドバーを使いましょう。
キカイ
あんどぅ
結構幅広くサイズをフォロー出来ますね!
それから、ダイヤケアーは必ずしも荒研ぎから行うのが正しいとは限りません。まずは細目で当ててみて、すぐに全面当たるようだったらそのまま細目で続行。刃が丸くなってて、全面当たるのが大変そうだったら荒目に切り替えて「時短」します。
キカイ
あんどぅ
これが、さっきおっしゃってた「風邪の症状」ってやつですね。すぐ全面当たりそうな状態というのはまだ軽度ってことだ。
刃先の状態がいいと、ずっと細目で十分だと思います。荒目が必要な時というのは研ぎを当分怠ってしまったか、バフでひどく丸っ刃になってしまったか、ですね。
キカイ
仕上げのミニハイスケアー
あんどぅ
ダイヤケアーの当て方、よくわかりました。で、これで70点の状態の彫刻刀を100点にするのに必要なのがミニハイスケアーなわけですね。
そうです。ただ、この機械もダイヤケアーと同じでテキトーに当てればいいってもんではないのです。
キカイ
あんどぅ
それはわかるんですが、研ぎ角度とか当てる場所とか、なんか難しいんですよ。
弊社の彫刻刀の研ぎ角度はおよそ20度ですが、今はその数字は忘れてください。
ダイヤケアーの時も、特に角度のことは説明しませんでしたね。要は元々の角度をキープしてあればOKってことです。
ダイヤケアーの時も、特に角度のことは説明しませんでしたね。要は元々の角度をキープしてあればOKってことです。
キカイ
あんどぅ
でも、回転しているバフの上で今刃先がどのように当たっているのかわかりません!
刃表が、バフに「面で当たる」のが理想です。
まず、はやる気持ちはわかりますが刃先が鈍角になるようにだけは当てないでください。折角ダイヤケアーで作った鋭角な刃先が鈍角になってしまいますからね。
まず、はやる気持ちはわかりますが刃先が鈍角になるようにだけは当てないでください。折角ダイヤケアーで作った鋭角な刃先が鈍角になってしまいますからね。
キカイ
あんどぅ
刃先を研ぎゃいいってわけじゃないんですね。
刃先は研がなきゃいけないんですけど、角度も考えてあげてね、って感じです。
刃先を浮かせて当てる分には刃先への影響はほぼないので、スタートはそこから。
刃先を浮かせて当てる分には刃先への影響はほぼないので、スタートはそこから。
キカイ
このように当てれば、よっぽどのことがなければおかしな刃先にはならない、はず。では実際に当ててみましょう。
キカイ
あんどぅ
びっくりするほど短時間!
ただし、当てれば当てるほど切れ味がよくなる、というわけではないのでご注意ください。
キカイ
あんどぅ
こういうことではないんですね!
そうです。何度も言ってますが、切れない条件に「刃先が丸い(鈍角)こと」があります。バフは当てれば当てるほど刃先の丸みは進行していきます。
キカイ
あんどぅ
ダイヤケアーで荒研ぎ~中研ぎがちゃんとなされていて、刃先が鋭角で、さらにミニハイスケアーの仕上げで刃先にギザギザがない状態。冒頭の「切れる条件」がそろった状態ですね!こうやって見ると、切れ味のピークなんかほんの一瞬なんだ。
この切れ味の持ちよさは、今度は鋼の質に繋がっていきます。ハイス彫刻刀は刃物鋼の3倍長持ちするので、一回研いだら次の研ぎまで刃物鋼の3倍長いと思えば、ハイスの良さもわかって頂けると思います。
キカイ
あんどぅ
ハイス彫刻刀も地金(極軟鉄)と合わせてあるから、研ぎにくさもさほど感じませんね!
正直手持ちの彫刻刀全部を100点満点に仕上げるのは難しいですけど、上記の理屈をわかっておけばだいぶ違うと思います!
キカイ
あんどぅ
あとはもう経験がものをいう、ということですね。この理屈を踏まえてやってみます。なんか早く刃研ぎしたくなってきました!
そう。研ぎ自体がつまらないことではなく、楽しいことと思えるようになるのが、弊社としても一番の理想です!
キカイ
あんどぅ
これで、この子(ミニハイスケアー)との長い戦いにも幕を下ろせそうです。ありがとうございました!
こちらも、研ぎに関して言いたいことをほぼ全部言えたのでスッキリしました。研ぎをマスターして木彫りがますます楽しくなることを祈っています。ありがとうございました!
キカイ
ブログカテゴリー
同じカテゴリの記事一覧
- ハイス変形刀「鬼刃」 ダブルキャンペーン実施します!2020年に発売されたハイス特殊変形刀「鬼刃」。 元々丸刀の研ぎが下手で両端が飛び出た形の刃物を 揶揄の意味を込めて“オニバ”と呼んでいたものを逆手に取り 『便利な変形刀』として再構築した刃物で…
- はしもとみお関連商品ご購入特典キャンペーン実施します!【動物彫刻家・はしもとみおさんのネコ彫刻ポストカードをプレゼント!】 多くの方に愛されている動物彫刻家・はしもとみおさんの 関連商品をご購入いただいたお客様に、この度素敵な特典をご用意いたしました…
- 道刃物オリジナルポーチプレゼントキャンペーン開催します!この度、新ノベルティとして道刃物オリジナルポーチを作成いたしました! ポーチ全景 およその外寸:長さ200×幅120mm 後ろにもポケットあり! なんと、ただい…
- 道刃物の人気商品がふるさと納税で手に入ります 日頃より道刃物工業をご愛顧いただきありがとうございます。 弊社の商品が ふるさと納税返礼品 としてもお選びいただけます。 ✔ 職人の手で仕上げた本格派の彫刻刀セッ…
- 高品質カッティングマット『切られ役』発売しました。この度、高品質カッティングマット『切られ役』のお取り扱いを開始いたしました。 こちらはものづくりでお馴染みの東大阪のメーカーさんにて製造されており 1枚1枚丁寧に作られております。 カラーは…
- 領収書が発行出来るようになりました。道刃物工業ホームページのマイページから 領収書を発行できるようになりました。 【発行条件】 1.領収書をご自分で発行可能なのは道刃物ホームページ会員様のみとなります。 会員様でない方は…
- レザークラフト用刃物『ブルノーズナイフ』発売しました。レザークラフトにおいて厚手の革を薄くする「革透き」という作業。 中級以上の方はやって当たり前の作業かと思います。 今回、その革透きに特化した刃物 その名も『ブルノーズナイフ』を発売いたしました!…
- 夏季休業のお知らせ 2025日頃より弊社商品をご愛顧頂き、誠にありがとうございます。 今年の夏季休業期間は以下の通りです。 ■夏季休業:2025年8月10日(日)~8月17日(日) 夏季休業期間中の道刃物サイトについて …
- ギムネピンバイスにスポットを当ててみました発売から久しい、隠れた名品「ギムネピンバイス」のご紹介です。 ギムネピンバイスはかつて、ある仏師の先生のご要望を受け 販売を始めた穴あけ用の工具です。 ギムネというのは元々「GIMLE…
- EZケアー専用・シャープニングクロス単品販売開始いたしました!彫刻刀簡易研ぎ機・EZケアー®ですが おかげさまでたくさんの方にご愛用いただいております。 一般のお客様はもとよりプロの方からもその有用性を認めていただいております。 さて、そんなEZケアーです…












