2017国際木版画会議(inハワイ大学)に出席してまいりました

2017-10-6

先日、第三回国際木版画会議(IMC2017)に出席してまいりました。

今までは2011年京都↓

 


2014年東京↓

でしたが初の海外しかもハワイということで現地事務局の方は各種の調整が
とても大変だったようです。

当初は展示会がトリプルブッキングで出展を半分諦めてましたが日程が変更になり
現地からの熱烈なオファーもあり、功労者の門田氏の遺志を継ぐためにもなんとか締切ギリギリで出展。

会場はワイキキから少し離れたハワイ大学のキャンパス内で9/28-10/1の4日間。


日本から来られた職人さんによるデモンストレーション(彫り方、摺り方、ばれんの巻き方など)もあり海外アーティストは興味深々で時間が過ぎても質問が絶えなかったです。

弊社はサプライヤーということで机をお借りし展示販売。


彫刻刀がずらりと並んでいる姿をみてOh!Beautiful!! と開口一番に・・・。
身震いがしました。
日本の業界では当然ですが、海外の方にとっては鑿はあっても丸刀1.0mmなどの彫刻刀はありえないサイズですから、そのような表現になっても不思議ではありません。
通訳さんが常時いるわけでもなく、英語でのやりとりでこちらの説明を伝えられず歯がゆい思いもしましたがそこは商品力でカバーしてもらいました。


場所柄ときおり日本の方がお見えになり、英語での表現をレクチャーしてもらい、
私の英語力も多少はレベルアップ??

ほとんど観光もなく、到着初日にワイキキビーチでサンセットをみたぐらい。


あとはほとんどハワイ大学で過ごし、宿泊は大学のゲストハウス。
夜はみんなとパーティだったり、親切な現地の作家さんに日本人は自分だけ声をかけてくださり夕食に連れ出してもらったり、ハワイ美術館を一緒に見学させてもらったり、帰りの空港までの道のりを車でアテンドしてもらったりと人の優しさに触れました。

今回の成果によって日本が誇る彫刻刀の世界への可能性を確信したので
一歩どころか大きな前進になったことは間違いありません。

田中 悟