- 彫刻のじかん
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- 木版画の作り方
- てん刻制作の仕方
- 消しゴムハンコの制作
消しゴムはんこ・ゴムハンの基礎知識
消しゴムはんこの現状
消しゴムはんこは誰にでも親しみある遊びであり、作り方が簡単な割りに奥深く、近年は量販店のホビーコーナーをはじめ文具店、雑貨店などでも販売されています。
これまではカッターナイフ1本を駆使してゴムを削っていましたが、弊社が消しゴム専用の彫刻刀を研究し開発した結果、細い線彫りなどが簡単に出来るようになりました。
また、最近では布にも押せるという特徴からハンカチやトートバッグなどにも利用され、オリジナル作品の制作に生かされより多くの方に普及しています。
幅広い年齢層から支持されており、小学生は図工の教材として、また30,40代の女性は子どもの持ち物の印としてなど用途は多岐にわたっています。 年賀状シーズンだけでなく、ちょっとした手紙やハガキのワンポイントなどオールシーズンにいかがでしょうか。
消しゴムはんこ「ラビー」シリーズ名称の由来
RABBY(ラビー)は弊社の商標登録で ゴムの“ラバー”と趣味の“ホビー”を掛け合わせて作った造語です。 ラビーシリーズということで消しゴムはんこ商品の展開を行っています。
消しゴムはんこの作り方
①彫刻刀の種類と彫り方
- 三角刀のV字部分を使って溝を彫ります。
- 三角が入りにくい細かい部分に使います。断面がVの字になるよう刃は斜めに入れます。台形になるように切込みを入れます。断面が逆三角形にならないように注意しましょう。
- 広い余白部分をサラエるのに使用します。
②彫りの種類
字のはんこを彫る場合、白文(陰刻)と朱文(陽刻)の2種類があります。文字の部分を彫っていくのが白文、残すのが朱文。後者の方が彫る面積が多いので難易度が上がります。初めはカンタンな白文から挑戦しましょう。
③作り方
- 原稿を描きトレペに鉛筆で写します。
- 消しゴムに下絵を写した面を置き、爪などでこすりつけます。
- 白文の場合、三角刀で鉛筆の線を彫ります。
- 朱文の場合、線の周りを三角刀で彫ります。
- 細かいところは印刀を使います。
- 広い部分は丸刀を使います。