弦楽器用刃物 ナット溝サラエ発売です。

2019-8-27

道刃物工業よりまたマニアックな刃物が発売しました。
その名も「ナット溝サラエ」。形状はこんな感じです。

【ナットとは?】


弦が乗ってる白い駒がナットです

ナットは「上駒」、「弦受け」ともいい、
弦楽器の指板の上に弦を渡す時の重要な部分です。
ナットはヘッド近くの首の部分に溝(スロット)を切って乗せます。
ナットは消耗品として交換頻度が高いので溝に接着剤などが残っていると
音色にも大きな悪影響を与えかねません。


刃先はコテのみのような形状をしており、柄が木部に当たらず
ナット溝をきれいにサラえることが出来ます。

鋼はハイス鋼を使用し長切れ抜群。
硬木(メイプルやマホガニーなど)の使用の多い弦楽器ですが
ハイスのおかげで効率よく作業出来ます。

サイズは1、2、3mmとナット幅に合わせてお選び頂けます。
本格派楽器制作の方に是非ともお使い頂きたい一品です。

商品ページはこちら
https://www.michihamono.co.jp/fs/carvy/c72/70730000


研ぎの講習会と版画刀の紹介を行いました

2019-8-26

先日、カービーにも来店されたMELさんが森木ペーパーさんのところで
木版画の講習会を開催するので研ぎの実演依頼があり伺ってきました。

森木ペーパーさんは日本全国各地でつくられる様々な和紙 及び 紙製品を取り扱っておられ、和紙輸出商社として創業以来、国内はもとより、現在世界約25カ国に供給されています。
文化財保存修復、版画を初めとするファイン・アート、ステーショナリー、インテリア素材、木版画の和紙を海外で高い評価を頂いております。


MELさんには通訳をお願いし、
マカオの方(学校の先生やアーティスト)6名へ

研ぎについては一生懸命に習得しようとメモを取ったり、体験されたりして充実した時間を過ごすことができました。

木版画は日本だけでなく、海外にも浸透しはじめており、「WOOD BLOCK PRINTING」よりも、今や「MOKUHANGA」が代名詞となっています。

来年にはIMC2020(国際木版画会議)が奈良で開催予定。
弊社もそれに向けて、まずは海外の方でも安心して研ぎができる道具や技法を今後研究し、提案していきたいと思います。

タナカ

 


全国高校美術工芸教育研究大会(東京)に出展しました

2019-8-24

今年も昨年に引き続き高校美術・工芸の研究大会に出展しました。

(学校関係者のクローズの会なので後日報告で失礼します)


今年の開催場所はお茶の水のソラシティ。もともと日立の本社があった場所のようですがお茶の水駅から至近距離、交通の便のよいところで施設も新しいところでした。

高校の美術工芸なので木彫だとスプーンなどのカトラリーや
お盆、お皿などに興味をもっていただき、今後商品化に向けて
いろいろ構想を練っていきます。


また消しゴムはんこもテレビの影響から意外と浸透しており
来年のオリンピックにむけての消しゴムハンコをうまく利用したり
ただ押すだけで終わらせないようなグループワークを絡めながらの
提案をさせていただきました。

弊社の彫刻刀が教材メーカーや販売店を通じて学校現場へ
さらに浸透していくために、今後も製品づくりと供給にまい進していきます。

タナカ